NCT127 Story of Favorite 和訳②
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Favorire(Vampire) 歌詞和訳
writteninthestars.hatenablog.com
最初の和訳①はこちらから↓
writteninthestars.hatenablog.com
TAEYONG
15.
他の人の記憶に残らないように
僕の姿は度々変わる。
僕たちが初めて出会った後、僕の姿は変わったけれど
君は花屋で見た僕を
今の姿で覚えているだろう。
16.
申し訳ないけれど僕は君に
僕を覚えていて欲しくて同じ姿のまま放っておいた。
仕方なかった。
17.
他の人はわからなくても
君にだけは僕をわかって欲しかった。
幸い、君が先に僕に近づいてきた。
18.
夢で僕はコメディ映画を予約した。
“面白かったです”
映画が終わって映画館を出ながら
君がそう言った。
嘘つき。映画を見ている間ずっと
君の顔ばかり見ていたから
僕は君の本心が分からないはずがなかった。
19.
“次はどんな映画が見たいですか？”
という僕の問いかけに
君は映画館の隅のポスターを指さした。
“あっ”
困った僕がため息をつくとともに僕は
夢から醒めた。
20.
夕方になってから映画館に向かった。
僕は今日君が着て来た
白いワンピースによく似合う
黄色い薔薇を用意していた。
21.
僕たちは君が指さした映画を一緒に見た。
“ヴァンパイアが主人公なんですって。面白いでしょう？”
君の言葉に僕はぎこちなく笑った。
22.
僕にとってこの映画が面白いはずがなかったけれど
とにかく君の横で並んで座っていることが
すごく緊張して
僕は映画に集中できなかった。
YUTA
23.
君に出会ってから僕は明日を待つようになった。
夢で一緒に過ごす瞬間を見ることは
いつでも胸がドキドキした。
24.
僕はそれまで1人でしていたことを
今では君と一緒にやるようになった。
僕たちは一緒に本を読み
歌を聞き
笑いながら
時間を過ごした。
25.
ゲームに負けて落ち込んでいた
君の夢の中での姿が浮かび上がって
僕はわざとミスをした。
僕に勝って
君は子供のように笑った。
26.
“私たち思ったより相性がいいみたいね”
と、君が言った。
僕はありのままを話した。
僕は夢で未来を見ることができて、
それで君が好きなものを全部見てきた、と
一大決心をして言ってみたのに、君は信じてくれなかった。
27.
“他にはどんなものが好きなの？”
と、僕が君に聞いた。
君は旅行も好き、と言った。
特に海の色を見るのが好きなの、と。
海は明らかに1つなのにどこで見るかによって
違う色に見えるのが不思議なのだそうだ。
28.
君に出会ってから
僕も海が好きになった。
僕が見ることのできる海は
黒い夜の海だけなのに
君が好きなものは僕も全部好きなんだ。
29.
“今度、一緒にエメラルドの海を見に行こうよ”
“そうだね、いつか”
と、僕は言った。
30.
その時が迫ってきているのを感じた。
もう僕の話を
君にしなければならないだろう。
日が暮れなければ君に会いに行けない理由について
君が愛する海の色を
一緒に見ることができない理由について。
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