NCT127 Story of Favorite 和訳①
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Favorire(Vampire) 歌詞和訳
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JAEHYUN
1.
僕の時間は永遠だ。
もしかすると流れない、という言葉の方が
正しいかもしれない。
だから僕は始まりと終わりがあるものが
好きだ。
2.
何かが始まって終わる時、
僕は刹那のような時間が過ぎ去るのを感じる。
3.
夜が明けて太陽が登れば僕は目を閉じる。
そして夢を見る。
夢では明日がやって来る。
特に意味はない。
どうせ僕の毎日は全く同じことの繰り返しだ。
4.
この話は特別なことがなかった僕の明日に
急に君が現れたことから始まった。
5.
僕の長い人生で
1番特別な刹那になる君が。
6.
君は一体誰なのだろう。心臓が速く脈打った。
DOYOUNG
7.
夢と同じように外は雨がよく降っている。
空気も襟も足取りも
雨を含んで重かったけれど
僕は歩いた。
君に会うために。
8.
僕がドアを開けて入った。
夢でもそうだったように
君は薔薇をいっぱい抱えていた。
9.
「こんにちは」
初めて会った気分で僕が先に挨拶すると、
「いらっしゃい」
と言って君は微笑んだ。
10.
その瞬間わかった。
僕は絶対に愛してはいけない君を
結局は愛するようになるだろう、と。
11.
「薔薇がお好きなようですね」
と、君が聞いてきた。
「はい」
“私も好きです、薔薇”
僕は夢でも聞いた君の返事を待った。
「私も好きです、薔薇」
12.
「気をつけてください、棘があります」
「はい、ありがとうございます」君は微笑んだ。
“また来てください” という君の言葉に
“また来ます” と僕が返事をした。
僕が夢で見たのはここまでだった。
僕は少し門の前で足を止めた。
また振り返って君の方を向いた。
13.
そして勇気を出して薔薇の花1輪を手渡した。
14.
「夜、会えますか？
どの日も夜です。会いましょう。僕たち」
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